無事故や事故の少ない方にとっては、「大口団体割引」が適用された「団体扱自動車保険」のほうが
メリットがあります。

 

※「団体扱自動車保険」は1年契約のみとなり、2年契約や3年契約など（以下、“長期契約”といいます）」は取り扱っておりません。  詳細は、 以下をご覧ください。

 

「長期契約」について

一般的に「長期契約」の特徴には、①保険期間中は保険料のアップがない、②保険期間中の更新手続きは要らない、といったものが挙げられます。
しかし、「団体扱自動車保険」は、『（1）保険料が安い』ことと、『（2）毎年、補償の見直しが行える』ことから、「長期契約」よりもメリットが大きいと考えております。
 
（1）保険料が安い
「長期契約」の最も大きな特徴は、「①保険期間中は保険料のアップがない」ことです。事故（等級に影響のないノーカウント事故を除きます。）で保険金を受け取ると等級が下がるため保険料がアップしますが、「長期契約」では次回の更新まで保険料のアップが据え置かれるため、事故の多い方にとっては「長期契約」のほうが保険料が安くなる場合があります。
 
ただし、「長期契約」では次回の更新まで保険料のアップが据え置かれるだけで、事故で保険金を受け取ると、1年契約と同様に次回の更新契約の保険料が上がりますのでご注意ください。
 
一方で、「団体扱自動車保険」には「大口団体割引」が適用されているため、一般の契約である「長期契約」より安くご加入いただけます。これは、「①保険期間中は保険料のアップがない」ことよりも極めて大きなメリットです。このため、無事故や事故の少ない方にとっては、「団体扱自動車保険」にご加入いただくほうが保険料が安くなり、メリットが大きいと考えます。
 

（2）毎年、補償の見直しが行える
自動車保険は、損害保険会社が力を入れている保険でもあり、新しい特約や補償が頻繁に発売されています。
長期間、補償内容の見直しを行わないと、必要な（新しい）補償に気づかないことが考えられます。

また、保険料は補償の内容だけでなく、補償の対象となる方の範囲や年令によっても変動します。
運転者の年令条件の見直しができずに、保険料を下げる機会を逃すことも考えられます。
 長期契約には手間が省ける（「②保険期間中の更新手続きは要らない」）というメリットはありますが、補償の見直しを見逃してしまうというデメリットもあります。
このため、弊社では更新手続きのタイミング（1年に1度)で補償内容の見直しが行える「団体扱自動車保険」をお勧めしています。