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  • 公開日時 : 2019/05/31 11:43
  • 更新日時 : 2023/08/01 11:48
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【自動車保険】補償が重複することがあると聞きました。どんな場合で重複するのですか?

  補償が重複することがあると聞きました。どんな場合で重複するのですか?
重複するとどうなるのですか?
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回答

ご家族で2台以上のお車をお持ちで、それぞれの自動車保険で同様の保険・特約にご加入の場合、
補償が重複するケースがあります。
重複する補償の保険金額が積み上がる場合を「不完全重複」、積み上がらない(重複するご契約から保険金が
支払われない)場合を「完全重複」といいます。

自動車保険で補償が重複する可能性がある補償は以下の通りです。

●弁護士費用特約
●日常生活賠償特約、個人賠償責任特約、自転車賠償特約
●ファミリーバイク特約
●人身傷害保険(車外補償がある場合)
 

※補償の内容および名称は、保険会社、保険種類によって異なります。
 詳しい内容は弊社までお問合わせください。

※火災保険や傷害保険など自動車保険以外の保険・特約と補償が重複することがあります。

※異なる保険会社のご契約と重複することがあります。

 

《補償の重複のイメージ》

■契約A 補償①の保険金額:無制限  補償②の保険金額:1億円
■契約B 補償①の保険金額: 1億円  補償②の保険金額:1億円

 
 
◆補償①
 「契約A」の保険金額(補償額)が無制限なので、「契約B」は保険金額が積み上がらない「完全重複」となります。
 この場合、「契約B」の補償は、補償につながらない保険料(不要な保険料)となる可能性があります。

◆補償②
 補償額は「契約A」と「契約B」の合算した額となり、重複する保険金額が積み上がるため「不完全重複」となります。
 なお、損害額によっては、いずれか一方の保険契約からは保険金が支払われない場合があります。

※上記は「補償の重複」をご説明するためのイメージです。
※「補償①」と「補償②」は、それぞれ同じ補償内容です。
  実際の補償内容などについては、弊社までお問合わせください。
添付ファイル : 
補償重複.png